宝號誦持教団は、常不軽台学大士法統宣布所として、恩師のみ教えを護持していくことを目的としています。そして、世のため人のためになるように努力していきたいと念願しています。宝號誦持教団は、仏教の最終結論である「仏説による父母孝養・師長恭敬」(一切の人をみること、なお仏のおもいのごとくし、もろもろの衆生において、父母のおもいのごとくす)を信仰の主眼としております。この信仰修行によって、一切の病・貧・争が解決します。ことに心の病気は医薬や医術だけでは治りませんが、統合失調症、うつ病、ひきこもり、自閉症等の心の病も改善します。
私たち夫婦の１代前には４人の祖親がいて、２代前には８人ですが、32代前になると、約86億人となり、一躍世界の人口をこえます。左図は、自分という生命は父母、祖先を通して、神仏（宇宙の生命の総合体）と一体であり、すべての生命とつながっているということ、また、自分という生命の尊さ、そして人間をはじめ一切の生命の尊重が神仏のご本旨であることを示しています。そして、親、先祖はいわば自分自身の｢根っこ｣に当たります。根を大事にすれば、枝葉が茂り、子孫が栄え、家庭の繁栄の元になります。この仏説による親孝行こそが、だれでも幸せになれる行法として、実に仏教の最終結論でありました。この行法によって、家庭や仕事の問題、夫婦の問題、子供の問題、そして介護の問題等がことごとく解決します。必ず現の功德があります。 （合掌礼拝）
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