１、重要な教えと経文…
南無先祖
養道、この一音に無量の功德、不思議の力まします。(説明)…無量義経説法品第二に『一音を以て普く衆の声に応じ、…』とありますが、この一音がすなわち「肝」です。この「肝」が即ち、「南無先祖
養道」です。仏様の御教えの結論を一言であらわすと、「南無先祖養道」になるので、この一音に無量の功德、不思議の力まします。《恩師のご解説》…一、この濁悪末世の凡夫の性能や状態は、仏陀は仏眼を以て照鑑したまいて、末世のわれら一切の凡夫を余す所なく、平等普遍に救いたまい、おん導きたもう所の厳粛なる方針として、広を捨て略を取り、略を捨て要を取り、要を捨て肝を取りたもうた。(広・略・要・肝)
二、法華経中の無量義経にいわく、『一音を以て普く衆の声に応じ、…』と。この一音即ち肝なり。
三、法然、親鸞聖人等の、一音即肝でありとする所の南無阿弥陀仏は、時代回転して日蓮大聖の御出世とともに南無妙法蓮華経に移行したと同じく、日蓮聖人の一音即肝でありとする所の南無妙法蓮華経は、時代回転して、世界一体生活、民主主義の現代の一音即肝は、南無先祖
養道であるとする。この一音、無量の功德・不思議力まします。一切の人を視ること猶お佛の想の如くし、諸の衆生に於て父母の想の如くせよ。（行法経）(説明)…妙法蓮華経譬諭品第三(化城諭品第七にも「衆生の父と爲って」とあり)に「我はこれ衆生の父なり」とありますが、仏様にしてみれば、一切衆生(人間も含む全生命)は「我が子」という想いです。つまり、仏様の想いと同じように、すべての生命の親であるという気持ちになりなさい、また、すべての生命は自分の親だと思いなさい、ということです。「猶お」というのは、背伸びをしてでもその気持ちを作りなさい、ということです。この経文は非常に重要な経文です。
《恩師のご解説》…
視一切人猶如佛想（イ）
於諸衆生如父母想（ロ）
（本教団の主経典、大乗方等経典「要結」14ページ）
是の経文(教誡…みおしえ)は、佛陀五十年にわたる多くの経典中、妙法華結経・仏説観普賢菩薩行法経(即ち仏陀八十才で御入滅される年の一月一日より二月十五日〈御入寂の日〉の間に説かれた)に於て、現代の最悪の世相(五濁の末世)のわれら凡夫(即ち大衆救済)のための、もっとも重要な御教誡の一節である。
因に日蓮大聖も、是の〝普賢観〟が無ければ〝法華〟は結成しないとまでに仰せある程の重要な御教誡の一節である。而してその意に〝二義〟あり、初心者のために、訓読を併せ左に略解する。
（イ）(視一切人猶如佛想)の一般の訓読は、
『一切の人を視(み)ること猶(なお)佛の想(おもい)の如(ごと)くせよ』と読むのであるが、このみ教誡の〝文上の義〟(意味)は、
すべての人は凡夫ながらに、みな佛の〝み子〟であるからには、当然この自分も佛の〝み子〟である。
だから、この自分は〝佛さまの〟み心をば心として、所縁のすべての人に対して〝佛のみ想いの如くに〟慈愛の心をもって人に対せよ、と。
次に、このみ教誡(おしえ)の〝文底の義〟(意味)は、
すべての人は、実にみな佛さまの〝み子〟であるのであるが、此の肉眼で視(み)るところのその人は〝凡夫〟でしかない。けれども、その人の内在するところの、本来なる性能は、佛さまと全く同様(如き)の性能を内蔵しているのであるから、決して決してただに凡夫とのみは視ることをせず、人は現には凡夫であるけれども、その〝實の〟本質においては、〝佛さま〟と全く如(おな)じであるの想(おも)いをもって人を視(み)よ、といましめ、おしえたもうのです。
(注)…☆五濁…劫濁(時代の濁り…戦争や疫病、飢饉が多い)、見濁(思想の乱れ)、煩悩濁(貪り、怒り、迷い)、衆生濁(人間の資質の低下)、命濁(生命が非常に危険にさらされ、寿命が低下)の五つのけがれ。
（ロ）(於諸衆生如父母想)の一般の訓読は、
『諸(もろもろ)の衆生に於(おい)て、父母の想いの如くせよ』と訓読する。
この教誡の〝文上の義〟(意味)は、諸の衆生…即ち凡ての人は申すまでもなく、森羅万象…空気も水も、畜身、畜虫、草木、一粒の米麦、一匹の魚、貝、一枚の紙、一本のマッチ…すべての物は一切が生命(佛)の世界からのものである。このわれのみが生命の体(たい)では決してない。
その時、われなるこの人間は、万物の霊長であるとばかりに、いわゆる権力的な想いで、この諸の衆生に対処するのでなく、むしろ萬物の中心的存在として、例えば多くの子を持つ、その父母の如き慈愛の想いを以て諸の衆生に対処せよ、と。
次に、このみ教誡の〝文底の義〟(意味)は、これらもろもろの衆生(万物万象)によってもって、わが生命をば保養しているという事実は、例えば、わが父母によって幼きわが生命が保養されているという事とおなじ(如)であるから、これらの万物万象は即ち、実には外ならぬわが身をば保養したもう父母である。
われを養育の〝父母〟そのものと全くおなじ(如)であるという想いをもって、これら諸(もろもろ)の衆生(即ち万物万象)に接せよと、いましめ、おしえたもうのであります。
その時この事(是の心…是の精神)が漸々(ぜんぜん)に、是の教誡をば、現代の〝五濁悪世〟の世相の中で、われわれが生活の上で日々に永く持続して、その想いとその念を忘れない時、
その時その修行者(信仰者)は、あらゆる病(四百四病といいます)、あらゆる貧(物心両面にわたる)、あらゆる争(内憂外患すべての)というわれわれ人間界にとって、もっともいまわしき、これらの三悪をば脱却して、やがては確固たる、平和で安穏な不動、不絶の人生をば、此の地上で獲得できる、その第一の関門をば見事に乗りこえた人と相成ると言うのであります。
この事を経に云く、
『是れを始めて普賢菩薩を観ずる最初の境界と名く』と。(三部経P398)
…〝普賢ボサツ〟とは、この修行者(この実践者)その人である。これを観とはいう。
『此の人は慚愧(ざんき)の服を著(き)、諸佛に護助せられ』と。(要結P40)
…即ちこの修行者(信仰者)に対しては、諸佛が昼夜に護助したもう故に、無量功德、不思議力(超能力的)が、その人の人生生活に現前する、と。
『法眼浄を得』と。(要結P40)(眼に五種あり、肉眼、天眼、慧眼、法眼、佛眼)
…われわれ凡夫の肉眼が漸進(ぜんしん)して、万事万象の真実性を達観する能力を把持(はじ)でき得る境地に、やがて到達し得るが故に、われら是の信仰者は必ずやがて、確固不動の人生を獲得する事ができると、佛さまは、のたもうのである。しかして最終的には、われわれ人間でありながら、やがて〝佛と成る〟境地に到達し得ると、のたもうのであります。
この事(じ)を第二の懴悔法を修すと名づく。
孝養父母
南無先祖
養道 是名修第二懴悔法恭敬師長
(注)…懴悔とは、佛旨に随順して常に自らを慚愧して、正なる道に精進努力することを言う。
…第二とは順番でなく、理論でなく、実践することを言う。(一九八○年四月二十九日) 常不軽台学 合掌
……(注釈)……
☆ 把持(はじ)…手にしっかりと持つ。
☆ 漸進(ぜんしん)…次第に進歩する。
☆ 慚愧の服を著(ざんきのふくをき)…「漸」というのは、内に省みる事であり、「愧」というのは、他の人と比べてみること。自分と他の人と比べてみて、菩薩方と比べてみて、友人と比べてみて自分はこれで良いとか悪いとか、内省する。これを漸愧の服を著たという。故に諸佛に護助せられる。
(1)我身如来…一切の責任は自分にあるという事。人生の創造主は自分自身。自分なるものの尊さ。
(説明)…生命の真のあり方のページの絵図をご覧になると、先祖にとっても子孫にとっても、その中心は自分であることがわかります。自分が中心であるだけでなく、自分の人生のすべて（家庭的、経済的、肉体的にも）にわたって、自分がその決定者であり、創造主であるが故に、自分というものが尊いということです。
先祖の成仏も子孫の繁栄もすべて自分次第です。天上天下唯我独尊（各自、自分というものがもっとも尊い）です。自己の一念が自己の人生のすべてを決定するが故に、自分が人生の創造主です。その自分は生まれ変わり死に変わり、遠い過去世から自分の人生の決定者であったということを「久遠本仏・我身如来」といっています。
(2)我が生命の真のあり方…宇宙の全生命は一つにつながっている。各自自分自身がその中心。彼我一体。
(説明)…私達夫婦の１代前には４人の祖親がいて、２代前には８人ですが、これを20代前にさかのぼると、実に２00万人以上になり、さらに32代前になると、約86億人となり、一躍世界の人口をこえます。しかし逆算すると、元の自分たち夫婦ないし自分一人となります。
これは、自分という生命は父母、祖先を通して神（宇宙の生命の総合体）と一体であり、すべての生命とつながっているということを示しています。
つまり、彼を傷つけることは、自分を傷つけることであり、彼を大事にすることは、自分を大事にするのと同じこと…彼我一体であることがわかります。
そしてまた、こういうことも考えられます。人間が生まれ変わるということを前提にした話ですが、私（倉田 修一）の過去世は、中国の南方系の生まれだ、と恩師に言われたことがあります。
そうすると、普通に考えると、中国に私の子孫が生きているということになります。同じようにあなたの前世がアメリカ人やイラク人だったとしたら、そういう国々で、普通は結婚生活をして子孫を残してきているわけですから、あなたの子孫がそれらの国々で現在生きていることになります。さらに、人間が人間に生まれ変わるとは限らず、犬や猫、あるいは牛や馬にも生まれ変わることはあり得ますから、他の動物にも自分の子孫が生きていることが考えられ、他の動物ともつながっていると言えます。（ちなみに、私の恩師は、この地球上に初めて肉体生命を持った時は、虎として生まれたとお話されたことがあります。）
このように考えると、世界中が自分と血がつながっているということになります。仮に人間の生まれ変わりを考えなくても、32代前の先祖が約86億人となるので、全生命が含まれていることになります。つまり、全生命が自分の先祖だということになります。
あなたは自分の子孫の住む国に爆弾を落とせますか？ 普通はできないでしょう。
この『わが生命の真のあり方』こそ平和の母体であり、世界が一つになる思想です。このように、自分のまわり全てが自分の父母であり、自分の子孫だと考え、お互いにお互いを礼拝、尊重していくことを仏説による父母孝養・師長恭敬といいます。21世紀はこの地球を一つにする思想が必要です。21世紀はこの仏説による父母孝養・師長恭敬が地球の標準思想になることは間違いないと私は思います。
以上のような思想が根元となって、地球生命の一体化…真の恒久平和が生まれます。詳しくは恩師紹介のページから、『あなたへのお手紙（わが生命のまことのありかた）』をダウンロードしてご覧ください。なお、生命の真のあり方のページの絵図の原形は、恩師の常不軽台学先生が天授開顕されました。
事人事佛（人に仕えることが佛に仕えることである。）
(説明)…私達は普通には、仏様にめぐり合うことは不可能です。しかし、仏様は遍在…どこにもいらっしゃると説いています。つまり、全生命は、仏様のあらわれと考えてよいのです。そこで、人に仕えることが佛に仕えることになるのです。キリスト教でも同じようなことを言っています。（「あなたの子のすべてに分け隔てなく奉仕することによって、あなたに奉仕することになることでございましょう。」）『何を以てか衆生をして、無上道に入り、速やかに仏身を成就することを得せしめんと。』（如来寿量品）(説明)…妙法蓮華経如来壽量品第十六は、法華経中の肝心要と言われていますが、その肝心要の寿量品の末文が「何を以てか…」と質問の形で終わっているということは、寿量品は法華経の結論ではないということです。勿論、結論は「仏説観普賢菩薩行法経」です。
三法印…生命の真のあり方を言います。一、すべての生命は、つねに生生発展し。 （諸行無常） ｝
一、すべての生命は、一切我ならざるはなく。（諸法無我） ｝三法印
一、すべての生命は、渾然一体の生命である。（寂静涅槃） ｝
世界大御本尊
大み母 常不軽
南無先祖
養道 我身如来 合掌礼拝大み父 大菩薩
国土人民を憐れみて、三災七難消滅には、この大御宝体（本尊）を礼拝し、この大聖語（御宝号…南無先祖養道）を誦持し奉るべし。（国明）(説明)…誦持宝號によって一切の災難が消滅します。
『一音を以て普く衆の声に応じ』(無量義経)、是の一音即ち肝なり。『一切の男子はこれわが父、一切の女人はこれわが母、我生々是れよりを受けざるはなし。』（梵網経）２、恩師の御法話から…
★ 御法名を集めるのは、まず七百体、それも導くに従って集めるようにしなくちゃいけない。七百体の御法名を集めるということは大変な努力ですよ。(S51,6,1)
(説明)…七百体というと、浄妙教団のお過去帳で一部(682体)以上になります。一家導けると、その家のご先祖のご法名が何体か集まりますから、たとえば、一家から十体のご法名が集まるとすると、七十家導かなければならないことになります。
★ 自分が成仏しなければ先祖は成仏しない。法の世界から見れば、自分が一切の根本なんだ。自分が親なんだ。(S51,6,1)
(説明)…自分の成仏とはどういうことか？ 先祖にとっても子孫にとっても、自分なるものがその中心であり、根本ですから、自分が成仏しなければ先祖は成仏しないという事です。つまり、先祖を成仏させるのではなく、自分を成仏させることが真の仏法の本筋です。自分が悟れば先祖も悟るのです。これが懴悔滅罪ということです。自分の成仏（浄化）とは一切の不幸を解消し、現実生活の上で幸せになることです。自分自身の浄化がそのまま先祖の浄化と向上になります。
★ 形は教えるのであるけれども、その教える元がね、どういうところからどういうふうなことになって、それを教えているかということだ。その師はどんな苦労をして、どんな骨身を削って、その教えるという結論をつかんだかということだ。生まれ変わり死に変わり、あるいは現世にも何十年と辛と病と苦労と人の非難と戦って、戦い抜いたその結晶を教えるんでしょう。(S47,12,8)
(説明)…恩師のご苦労は大変なものがあります。恩師は貧乏と病気という厳しい生活環境の中で、真実を求めて宗教活動され、とうとう大御本尊様（大御宝體様…南無先祖
養道）を天授開顕されるという大偉業を成し遂げられたのです。昭和三十年です。「わが生命の真のあり方」の図も霊感により賜ったものということです。恩師は御法座で、その当時の貧乏生活についてよくお話しして下さいました。大麦のヌカを四日も五日も食べて暮らしてきたとか、上下の衣服もつぎはぎだらけのを着ていたとかです。このぼろぼろになったつぎはぎだらけの衣服は今でも記念のため、本営に保管してあります。
恩師はこの貧乏と病気を乗り越え、ご自分の人生の上で、先祖
養道の正しさ、この法の時に適えるを実証された実説者であられます。九十九里に本営ができてからも、厳しい財政運営だったようですが、当時、高校生ぐらいだった私は、月一回程度本営で宿泊修行させていただきましたが、恩師が配慮して下さったためかそう感じたことはありませんでした。
★ 自分の幸せをつくる道は自分で作ってやったらいいじゃないか。自分の幸せをつくるんだから、自分の責任においてやれと、こう言うんだ。(S47,12,8)
(説明)…「自分の救いは自分の費用と責任において行う」というのが、宝號誦持教団の信仰理念です。
☆ 御法号（御法名…戒名）について、主管先生の重要な御法話（S43.2.1.九十九里ご本営にて）の一部を次に紹介致します。
「この世の中の動きというものは、生霊と死霊とでできているんだね。それを因縁というんだ。良い生霊、悪い生霊、良い死霊、悪い死霊が浄妙の御法号を頂くと、それらの諸々の生霊、死霊がみんな仇をしなくなるだけではなく、みんな自分の味方になってしまうんだよ。借金が無くなってしまうのではなく、借金がそのまま財産になってしまうんだ。
それは先祖
養道だからね。だからみんなは御法号をつけて送ってね、一時自分に連なる生霊、死霊を掃除しておいて、導きの功德を積まなければ、成仏して自分の味方になってくれないんだ。だから無量義経十功德品なの。つまり、『広く人の為に説く』という事がなければ、絶対因縁がとれないから、何事をやっても駄目なんですよ。」（録音筆記…菅原 実 氏）一、眞の実義によるが故に百万億阿僧祇劫の生死の罪を除却しき。
一、新興佛道（先祖
養）の行者(実践者)であるが故に、一切の病と貧と争を除却する。一、実説者…我が身を以て実証する者とならねばならない。
３、『末法の癩人』から…
◎ 人間を唯の人間として扱わず、神より優位で神より勝れているということを発見された。それが法華経なのだね。だから人間が人間を礼拝する。即ち人間が仏であり、人間が神であり、人間がそのまま悪魔であるというところから人間の生活の基本ができる。
(説明)…人間が人間をお互いに拝みあい、尊敬しあうところから、地上天国、真の世界平和が生まれます。この人間礼拝が地球一体生活時代の宗教です。
◎ 南無先祖
養道は人間でしょう。先祖とは先ず人間、人間が人間を礼拝する。それが常不軽の行でしょう。「我汝を軽しめず」だもの、わかりますね。その本尊に、その教えにめぐり会ったことが常不軽菩薩にめぐり会った証拠なのです。解りますか、これが真の宗教。(説明)…常不軽菩薩(過去世の釈尊)は人間を礼拝することによって、佛になれたと経文にあります。『我先佛の所に於て此の経を受持し読誦し、人の爲に説きしが故に、疾く阿耨多羅三藐三菩提を得たり』(妙法蓮華経常不軽菩薩品第二十)
◎ この御本尊によって、この教えによって、この導きの道によって人間が、世界の人類が本当の幸せを造って行くのだ。だから、身震いする程感激するものだ。このために今迄三千年の歳月がかかったんだね。
(説明)…日蓮聖人の仏法は下種益仏法と言われます。春に種を蒔くのは当然としても、秋になっても種を蒔いてばかりいて、刈り取って脱穀しなければ人間の用に供することはできません。即ち熟、脱益仏法の時が来なければならないのです。だからこそ現代は、脱益仏法の時代と言われます。
◎ それほどに法華経の真の実義、正法の大荘厳懴悔にめぐり会うという事は尊いものなのです。だからこの尊い大法に縁を持たせ、導き入れるということはどれ程の功德なのか、億々万劫の悪業の一切が霜露の如く消えて行くのです。
(説明)…『阿逸多(彌勒菩薩のこと)、是の如く第五十人の展轉して法華経を聞いて随喜せん功德、尚お無量無辺阿僧祇なり、何に況んや、最初、會中に於て聞いて随喜せん者をや。其の福復勝れたること無量無辺阿僧祇にして、比ぶること得べからず』(隨喜功德品第十八)とお導きの功德は甚大であると説かれています。
４、心に残る恩師のお言葉、大事なこと…
母の力で日本を興せ、日本は世界の母である。（恩師が日本で最初に「日本母の会」を結成された時のお言葉」）
国土人民をあわれみて、三災・七難消滅には南無先祖養道（なむせんそぎょうようどう）を唱うべし。 
私の恩師、常不軽台学国明先生は釜山出身であることは紹介してありますが、恩師が日本で積んだ功德で、韓国で植林が進み、禿山がなくなったことを聞いて、ああ、そういうものなのかと思ったものです。韓国の国民はオンドルを使うので、昔から山の木を伐採し、それがために禿山が多くなったのだそうです。信仰の功德について、こういうことを聞いて本当に驚いたものです。
稲垣キクさん(故人)の裁判で、主管先生がたびたびキクさんに注意したことは、『けして相手方を恨んではいけない。すこしでも恨む気持があれば、この調停はうまくいかないよ』ということであった。
自分の親、先祖を大事にしないものが隣人を大事にするはずがない。 
自分の幸せを作りたいと思うなら、自分の費用と労力を惜しまないこと。
父母も その父母も我が身なり 我を敬せよ 我を礼せよ父母に敬愛する者、隣人に親愛する。隣人に親愛なる者、森羅三千、生きとし生けるものを親愛する。この事より世界人類の平和と地上天国が実現する。親愛は平和の母体なり。(仏説による父母孝養・師長恭敬の)実践者即ち仏子であり、仏使である。故に我身如来なり。我が身の外に更に如来あるべきにあらず、と知るべし。光は東方より、我身より。辛抱の木に金が成る。（本営での修行中に私が先生からいただいた言葉）人の嫌がることはすべて引き受けよ。
５、先師先德の御教え…
イエスの説法…「人間が神である」 
サイババの教え☆ 一劫が間の骨は須彌山よりも高く大地よりも厚かるべし、惜しき身なれども云うに甲斐なく奪われてこそ候いけれ。然れば今度法華経の為に身を捨て命をも奪われ奉れば無量無数劫の間の思い出なるべしと思い切り給うべし、と。（先聖の御言葉）
☆ 日蓮を拝めども悪しく拝めば罰がくると、……。
☆ 夫れ仏法を学せん法は必ず先ず時をならうべし。（日蓮聖人）
☆ 女人とは、ものに随いてものを随える身なり。（日蓮聖人）
☆ 一念三千の法門は但法華経の本門・寿量品の文の底に沈めたり。（開目抄上）
☆ 一念三千を識らざる者には仏、大慈悲を起し妙法五字の袋の内に此の珠を裏み、末代 幼稚の頸に懸けさしめたもう。（本尊抄）
☆ “未来は不軽菩薩となるべし”（寺泊御書）
☆ 本門の本尊、本門の題目はあれども、戒壇は時をまつべきのみ。（日蓮御書）
☆ 普賢観は法華を結成す。（日蓮大士御遺文＝釈迦一代五時継図）
☆ 末法の中に名を法華経に仮りて、妙法の首題を唱ふれども、未だ上行付属の法門を弘めず。意奸しく乱れ、諂曲にして而も正法の僧と称して、当に日蓮が法門を破るべし。未だ出世の本意を知らざる故なり。……（日蓮聖人、法華本門宗要抄）
☆ 汝早く信仰の寸心を改めて速に実乗の一善に帰せよ。（立正安国論の末文）
☆ 身は軽し、法は重し、身を死して法を弘む、とのべて候へば、身は軽ければ、人は打ちはり、悪むとも、法は重ければ必ず弘まるべし。（日蓮聖人、乙御前御消息）
☆ 夫れ小児に灸治を加うれば必ず父母をあだむ、重病の者に良薬を与うれば口に苦しと憂う。（日蓮聖人、開目抄上）
☆ 源、濁りぬれば流、浄からず、身曲りぬれば影、直からず。（日蓮聖人）
☆ 日蓮云く、夫れ仏法を学せん法は必ず先ず、時をならうべし、と。（撰時抄）
☆ 度々とがにあたりて重罪を消してこそ、仏にはなり候はんずれば。（土木殿御返事）
☆ 諸法実相鈔…本仏は自分。
☆ 未来は不軽菩薩となるべし。
☆ 日蓮聖人は常不軽無学大士として再誕。
☆ 日蓮仏法は未完成、下種益。
☆ それ仏法とは道理なり（先師先德のお言葉）
☆ 道心の中に衣食あり、衣食の中に道心なし。（伝教大師）
☆ 施す者は天に生まれ、受くる者は獄に入る。（伝教大師発願文抄）
☆ 国宝とは何物ぞ、宝とは道心なり。道心ある人を名けて国宝となす。道心あるの仏子、西には菩薩と称し、東には君子と号す。（伝教大師）
☆ 後の世を渡す橋ぞと思ひしに、世渡る人となるぞ悲しき。（恵心僧都の母）
☆ 釈迦如来五時の説法……華厳、阿含、方等、般若、法華経。
☆ 宗教のない人生はオアシスのない砂漠である。（録学大士）
☆ 孝養に三種あり、衣食を施すを下品とし、父母の意に違わざるを中品とし、功德を回向するを上品とす。存生の父母にだになお功德を回向するを上品とす。況んや亡親においておや。（十王讃歎抄）
☆ 二心ある友は口中に蜜あり、腹中に剣あり。（西洋諺）
☆ 朝のこない夜はない。（吉川英治）
☆ 人の是非は知り易く、己れの短見は見難し。（正法念処経）
☆ 交際の奥の手は至誠である。（渋沢栄一）
☆ わが行く道に茨多し、されど生命は一つ、この外道なし、この道を行く。（武者小路 実篤）
☆ 有情輪廻して六道に生ず、なお車輪の終始なきが如く。あるいは父母となり、男女となり、生々世々互いに恩あり。（心地観経）
６、エドガー・ケイシーの教え （ジナ・サーミナラ著『転生の秘密』からの抜粋）…
第22章 処生哲学（P401より）
《１》助けを求める悲痛な叫び…
☆ ケイシーの家にはこばれてくる手紙はほとんどみな、助けを求める悲痛な叫びでみちていた。手紙は国内ばかりでなく、ついに世界中からくるようになった。
これらの手紙を読んでは、誰も心を打たれずにはいられない。ほんのわずかためしに読んでみるだけでも、長年これらの手紙に接し、そのことごとくにリーディングを与えていたケイシーの心身の疲労があらためて思いやられる。彼がこの仕事に骨惜しみしなかったことに人道主義者としてのケイシーの面影が偲ばれる。
ケイシー亡き今は、その透視をつうじて個人的助言を受けることはもはや不可能になった（倉田修一
…だからこそ、大御宝號…南無先祖養道…のようにだれでもができる大白法でなければならない）が、似たようなケースで与えたケイシーの言葉を検討すれば、自分の問題の解決策を見つけるうえに大いに助けになるであろう。第一の教訓は“すべての問題は結局は自分でひき起こしたものであり、自分でつぐなうべきものである。”…不幸であったり、不愉快だったりするのは、自分自身のなかに何かまちがったことがある証拠であるということが次第に理解されるようになれば、人は自己満足から眼をさますであろう。そして外的なことがらに罪をきせたり、外的なことがらを調整するのに汲々とすることをやめ、自分の心の中に目を向けて、どこに自分の欠点があるか、また学ばなければならぬ教訓があるかを研究するようになるであろう。
困難が何であろうと――それが淋しさであろうと、合い性のわるい夫であろうと、白痴の子供であろうと、劣等感であろうと、ままにならぬ環境であろうと――自分自身の改変によってのみ事態は変化することを悟らなければなるまい。自分の態度を変えることが第一なのである。批判的な、呪うような、復讐的な、高慢な、無関心で消極的な態度であってはならない。また利己的な思いやりのない非社交的な行為であってはならない。外的な困難は、その人の心と霊に欠けている特性をひき出すことによってのみ解決されるのである。
神（宇宙の創造力、創造的エネルギー）は存在する。
すべての霊魂は神の一部である。（あなたは霊魂である。あなたは肉体に宿っている。）
人生は有目的的である。
人生は連続的である。人生は法則の下に作用している。（カルマ、輪廻）
この法則を成就するものは愛である。
人間の意思はその運命を創造する。人間の心は形成力を有する。すべての問題に対する解答は自己の裡にある。上記の公理を受け入れるとき、人間は次のように命令される。
まず宇宙の創造的エネルギー、すなわち神とあなたとの関係を理解しなさい。人生におけるあなたの理想と目的を樹立しなさい。それらの目的の達成に努力なさい。積極的でありなさい。忍耐づよくありなさい。明るくありなさい。結果は神にまかせなさい。どんな問題でもさけないようになさい。他人に対して善の水路となりなさい。☆ 神は存在する…あらゆる現象世界は宇宙の創造的エネルギーの一表現である。われわれはこのなかに生き、動き、存在を保っている。そのエネルギーやその神性を分有している。それ故、われわれはこれと一つであることを悟らなくてはならない。
人生とは何か。神は物質界に顕現されている。なぜならわれわれが生き、動き、存在を保っているのは、われわれが神のなかにいるからである。生命は神と呼ぶ宇宙的力、ないしエネルギーの物質的あらわれである。
このことが変わらぬ真理であることを、自己を分析することによって知りなさい。神は存在するのであり、われわれはまず神に忠節をつくさなければならない。あなたはあなたのなかにある神とともに行動するか、あるいは神にさからって行動するかどちらかです。
☆ すべての霊魂は神の一部である…リーディングによれば、われわれおのおのは霊魂であり、われわれを存在せしめた神聖なエネルギーの一部である。われわれと宇宙の創造的エネルギー、すなわち神との関係は、日光と太陽、一滴の水と大洋との関係に等しい。われわれと肉体との関係は、人間と家、ないしは人間と衣服との関係と同じである。
霊魂は神聖なエネルギーの一部分であり、したがって、そのエネルギーと同様に永遠である。それ故、意気揚々たる自己満足の時期が持続するときには、人は自己分裂を来し、神との関係が失われる。しかし神を礼拝し、これを賛美する人々は、「汝わが顔の前にわれのほか何物をも神とすべからず」という人間に対する第一の命令を忘れてはならない。
☆ 人生は有目的的である…人生は個人的な意味でも普遍的な意味でも偶然の状態ではない。人生の最終目的は、自己の神聖の意識のうちに神と一致することである。われわれははじめ神と一つであった。ところが物質への無知な愛着、差別感、傲慢、利己主義などのために神からはなれたのである。
人間は誰でも偶然に生まれたのではない。なぜなら、地球は因果関係の世界であるから……。地球においては因果律が自然法則である。霊魂が物質界に化身するのは、それ自らの目的とあわせて他の霊魂もこの世に生まれた目的をもっと理解することができるように、これらの真理を与えるためである。
あなたははじめは神と親しかった。それが物質的欲望をみたすようなものばかりを選択したために、神との一致を失ったのである。それ故あなたは主が言われたように何度もくり返し地上に生まれるのである。あなたは法則をみたすために来たのである。神と一致するためにあなたをこの世に生み出した法則をみたすために。
各々の霊魂に課せられた使命は、自分は自分自身であること、しかも創造的エネルギーと一つであることを知ることである。
☆ 人生は連続的である…あなたは天国に行くのではなくて天国で成長するのです。なぜなら人生は連続しているからです。中絶はありません。われわれは進歩するか退歩するかどちらかです。
人生は連続的であって、その意識状態や存在の振動率の変化のために、ただその様相が変化するだけです。
今日のその人の状態は何日前、何年前、何万年前のその人の経験です。それは人生は連続しているからです。それ故、それが物質にあらわれていようと、その他の意識領域にあらわれていようと、まったく同一のものです。
第一は人生の連続ということ、区分された時間というものはありません。すべては一つの時間です。区分された空間というものはありません。すべての空間は一つです。力というものはありません。もろもろの相にあらわれた一なる力のほかには。
☆ 人生は法則の下に作用している…地上には不変の霊的法則があることを知りなさい。まず第一に、似たものは似たものを生むということ。あなたは自分の蒔いたものは何でも刈りとるのです。神をあざむくことはできません。なぜなら、今あなたが隣人をあしらうように将来他人からあしらわれるのですから。
生きているのは人生の全部ではありません。死は人生の終わりではありません。全体ないしは中心から眺めれば、死はたんに他への誕生であり、宇宙の中心に向かって個人が移動してゆく経験にすぎないからです。
あなたがかって行なったことを思い出しなさい。今あなたはそれらをつぐなっているのです。このことを心に留めて生活しなさい。あなたがたとえごくわずか主の法則を破っても、それはつぐなうべきです。
あなたが肉体的、精神的、霊的にいかなる状態にいようと、それはあなたが自分で創ったものであり、あなたの発展のために必要なのです。けっして自己憐憫に陥ったり、誰かに虐待されたなどと考えてはなりません。あなたは蒔いたものを刈り穫っているのですから、あなたが他人を虐待しないのに、他人から虐待されるなどということはないのです。それは自然に反することです。なぜなら似たものは似たものを生むのですから。
あなたの現生の経験のなかに卑劣な無関心な時期が生じぬようになさい。どんなものでも、あなたがもしそれを創造的に利用しようとするならば、自分の進歩と向上のためになります。
あなたがどんな逆境にいようと、現在の瞬間があなたに最上のものです。こんな目にさえ合わなければ……などと愚痴をこぼして過去をくよくよ考えてはなりません。むしろぐっと頭をあげて自分が今どこにいるかたしかめなさい。
☆ 愛は法則を成就する…愛においてわれわれが完全なものになるまでは、カルマの法則は再生の法則と同様まちがいなく作用する。愛はあらゆる法則を成就するのである。
☆ 人間の意思はその運命を創造する…法則と秩序のこの宇宙においては、人間は宇宙の創造的エネルギーとその三重の相である愛、知、意を分有した自由意思行為者である。人間が罪を犯したり、神の単一の意思に反したりするのは、人間の意思によってである。人間が霊魂の方向を変え、再び宇宙の意思との調和をとりもどすことができるのは人間の意思においてである。
意思とは、全創造的エネルギーの意思に一致することもさからうこともできるあの力である。それを自然と呼ぼうが神と呼ぼうが、その他何と呼ぶともあの力である。霊魂はそれと一致しているかさからっているか、あるいはそれに向かって進歩しているか退歩しているかのどちらかである。
運命とは霊魂がその意思をもって創造的エネルギーに関してなすところのことである。
肉体的、精神的、霊的とを問わず、いかなる面でも自己がなしとげようと決心したことをするには、自己の意思よりも大きな衝動や影響力はない、ということをまず知らなくてはならない。
《２》人間と人生の公理…
いかなる経験においても個人の意思にまさる衝動はないことを知らなくてはならない。なぜなら、創造的なものは自己の内部にあるからである。そしてその創造的な力が自己の外なる聖なる力と協力して、生命であるところのものの選択へとみちびくのである。そして選択がなされたならば、その結果がどうなるかについての夢が生まれるであろう。霊魂はそれぞれ選択の能力という生得権を与えられている。――いかなる環境であろうと、いかなる境遇、いかなる経験のなかにあろうと。
人間の心は形成力を有する…各人はその指針である心のはたらきをとおして時間と空間の上に記録をつくる。 肉においても霊においても心は造り主である。それ故、人生の原型も自己が自己を利用したように人生の原型も裁断されるのである。あらゆる問題の答は自己のうちにある…あなた自身をよく分析してごらんなさい。あなたにふりかかる一切の問題の解答はあなたのなかにあるはずですから。なぜなら、肉体的、精神的など一切の属性をもつ人間の霊魂は偉大なる宇宙の大霊の一部だからです。それ故、答はすべて自己の内部にあるはずなのです。すべての力、すべての癒し、すべての助けは内からくる。「誰かが海を越えておつげをもって来てくれるなどと考えてはなりません。ごらんなさい。それはあなた自身のなかにあるのです。なぜなら心とたましいは劫初からあるからです。」《３》神（宇宙の創造的エネルギー）とあなたとの関係…
創造的エネルギーのなかを歩むものは、まことに心のなかが喜びと楽しみと平和と調和でみたされていなくてはなりません。なぜなら人生は神の顕現であり、その人の人生のあり方は、その人が創造主についてもっている考えのあらわれですから。
自分をあわれんだり自分を呪ったりしてはなりません。あなたのするすべてのことに最上がもたらされるように生き、かつ行動しなさい。そして結果は、すべての良き完全な賜物を与えて下さる神の手にゆだねなさい。
またわれわれは、問題はじつは機会であることを知らねばならない。逆境をさけることは無意味です。おそかれ早かれ霊魂に欠けている力は、これをひき出さなければなりません。それ故、いまひき出すように心がけた方がよいのです。
各々の霊魂は、結局自分自身のつぐないをしていることを知らなければならない。回避できる問題は一つもないのです。今それにぶつかりなさい。
「偉大な創造的エネルギーと、その多様な美と、その宇宙的な慈悲深い目的を愛しなさい。あなたがそれと一つになり、あなたの存在のあらゆる部分にそれを表現することができるように」
結語…輪廻知識は深遠な人生観を生む…もし輪廻が真に人間がそれによって進化し、完全になる人生上の法則なりとするならば、またもしこれが真に人間についての単純な真理であり、人生や悩みの謎を解く単純な鍵であるならば、人間に関するあらゆる神学、あらゆる心理学は、遊園地の鏡の広間で奇妙にゆれている影像の歪みのように見えるであろう。そしてそのまっただなかにこの単純な輪廻の真理がイメージの奇妙に歪んだ人のように立っているのが見えるであろう。たしかにこの可能性の研究は、まじめな人々の考慮に値する問題である。なぜなら、これを証明することは闇に光を照らすことであり、生気を与えることであり、変革をもたらすことだからである。もし人間の霊魂が本当に多くの棲家(すみか)をもっているとするならば、あらゆる時代の中で、今が一番その真理を知る必要のある時期である。なぜなら、この知識を持つならば、新しい誠実さと新しい勇気が生まれるからである。また新しい明るい世界観、より深遠な人生観、人生のもろもろの悲劇や難局に対処する新しい方法などもそこから生まれてくるからである。(おわり)
☆ 訳者（多賀 瑛）のことぱ…本書は、米国の傑出せる霊能力者エドガー・ケイシー(一九四五年没)が22年間にわたって行った自己催眠透視に関するサーミナラ女史の分析研究である。ケイシーは自ら深い催眠状態に入って、患者に医学的透視を行うのみならず、適切な助言をも与える事ができた。これはフィジカル・リーデイングと称せられているが、彼のこのリーディングによって、難病や不治を宣告された病人が奇跡的に治癒したものは数千にのぼっている。なお、彼はたんに肉体的な病ばかりでなく、諸々の人生問題に悩む男女に対しても自己催眠透視を行い、……これはライフ・リーディングと称せられている……その悩みや苦しみが、現生に原因をもつ以外に、はるか遠く前生における業(カルマ)に依ることを明らかにし、東洋における輪廻、業の思想に対して推定的証拠を与えたのである。
本書は、主としてこれらの思想を裏書きするケイシーのライフ・リーディングに関する調査研究である。
ケイシーのライフ・リーディングによれば、ある種の不具、精神薄弱、また個人的性格、心理的傾向、職業に対す る適性や能力、なおまた恋愛や結婚生活において個人がたどる運命、独身の孤独、家庭内及び夫婦間の諸々のいざ こざなどは、前生におけるカルマの現生的顕証である。もちろん輪廻、業の思想は今日ただちに厳正な科学的実証 をうることは不可能であろうが、しかしその真実性は、サーミナラ女史の研究によって部分的に検証されている。 これが更に強力な実証を得た暁には、けだし神学哲学はもちろん、医学、心理学、遺伝学、倫理道徳及び諸般の人間生活の上に革命的影響がもたらされるであろう。
輪廻の思想は既にプラトー、ピタゴラスをはじめ、シェリング、ライプニッツ、ショーペンハウエル、ゲーテ、エマーソン、ホイットマン、エジソン、ルーサー・バーバンクなどによって哲学的に、また直観的に肯定されている。キリスト教においても、初代教会にこれが説かれていたことは明らかである。来生（来世）を説くキリスト教が前生を説かないのは片手落ちではないだろうか。
ともあれ、欧米においては、輪廻、業の思想は精神医学、超心理学にたずさわる学者の間にも徐々に深い関心をもたれてきている。真に賢明な理解をもってこの思想を受け入れるならば、たんに家庭のみならず、もろもろの社会的、国際的不和、あつれきは跡を絶つであろう。
人間とは本書の表題"Many Mansions"の示す如く、霊魂は過去、現在、未来と幾度かその肉体なるすみ家を変えつつ、その最高の被造物としての最後的完成をめざして上昇しつつある存在なのであろう。著者サーミナラ女史は、現代アメリカの心理学者、人類学者である。
☆「転生の秘密」の連載を終えて
以上30回にわたって、教団機関紙に連載しましたこの『転生の秘密』は、四百三十頁にも及ぶ元の本を要約したものなので、わかりにくいところがあったかも知れません。意味不明な点はどうぞお問い合わせ下さい。
エドガー・ケイシーという人はクリスチャンでありながら、その教えは仏教と共通なので驚いています。また、私（倉田修一）には心の病気を持つ子どもがおります。この子の存在は自分たちの菩提心を起こさせるもとになっているとは思うのですが、将来のことが心配です。しかし、この『転生の秘密』を読んで因果応報の厳然たる存在を知り、私も随分励みになり、勉強になりました。ここでもう一度、心に響いた言葉を振り返ってみたいと思います。
(1)人間の本質は肉体に宿る霊魂。
(2)前世の行為が現在を決定する。
(3)過度の物欲が霊的堕落を生む。
(4)挫折は魂の矯正の場合もある。
(5)不平等な運命も自分が作ったもの。
(6)偶然の人間関係は一つもない。
(7)家庭は誰もが得ようと努力している最終的調和の状態。
(8)結婚生活や独身生活の究極の目的は自己変革―霊的発達にある。
(9)結婚の選択はあなた自身。奉仕の人生を送ることが選択の基準。
(10)輪廻の概念によれば、いかなる努力も決して無駄にはならない。
(11)物質界においては心が全てを創る。
(12)人間は自らを作った創造者。
(13)他への奉仕は神への最高の奉仕。
(14)どんな境遇も貴方の進歩発展の為。
(15)絶望というものはあり得ない。
(16)いかなる瞬間にも、自分自身の未来を創造している。
(17)人は、その生の最後の瞬間まで建設的でなければならない。
(18)あらゆる生物は、広大な霊的社会における平等のメンバーである。
(19)憎しみのかわりに愛を、恨みのかわりに親切を。
(20)まず、人生におけるあなたの目的を決めなさい。
(21)遺伝も自分自身から受け継ぐ。
(22)カルマの目的は魂の誤りを正す事。
(23)カルマは全て心によって創られる。
(24)人生の悩みは霊魂の成長の機会。
(25)苦境の究極原因は自らの中にある。
(26)逆境を避けることは無意味。回避できる問題は一つもありません。今それにぶつかりなさい。（以上）
☆ エドガー・ケイシーが残した珠玉の言葉 ☆（光田 秀 著『賢者たちのメッセージ』より）
1日 愛においてすべての生命が与えられ、愛においてすべてのものが動く。
2日 与えること…これが愛の法則である。それは具体的な働きかけであり、また強いるものでも、見返りを求めてする行為でもない。
3日 あなたが心で思うように、あなたの人生はなる。
4日 人生とは、その人が自分の人生に何をなすかという一事にのみ存する。このことを人は理解し、また決して忘れてはならない。
5日 魂がこの地球にやってくる目的は、魂が成長して〈創造の力である神〉の随伴者になるためである。
6日 自分の願いは成就されるという期待をもって事にあたるなら、その願いは本当に成就される。
7日 あなたが自分自身で実行していないことを人に求めてはならない。あなたが自らの人生で実践していないことを決して人に要求してはならない。
8日 偶然に出会う人はほとんどいない。どの出会いも何らかの経験の機会である。
9日 他人の中に見出す欠点は、あなた自身の中にあるものの反映である。
10日 あらゆる問題の答も、神の道を知る答も、常に自分の内にある。
11日 あなたの想像力をたくましくせよ。そうすれば、あなたが望むだけ人生は豊かで興味の尽きない経験になるだろう。
12日 人生に対する正しい考え方が健全に保たれていれば、食事と運動によってほとんどの病気は鎮静され、克服される。
13日 自分の肉体に必要な癒しはすべて、自分の内に備わっている。
14日 注意を怠らず、トラブルが生じたときには、それを笑い飛ばすようであれ。
15日 励ましたり、愉快にする言葉を誰にもかけなかったという日がないようにせよ。
16日 不安は、何によって生き、何を理想とすべきかまだしっかり定まっていないことから生じる。不安はつまずきの種である。そしてこのつまずきが体に病をもたらすのである。
17日 食べ過ぎが飲み過ぎと同じくらい大きな罪であるように、考え過ぎは活動のし過ぎと等しく罪である。
18日 ユーモアやウィットのセンスを磨くことはいいことだ。物事のこっけいな面すら見ることができるようになれ。
19日 仕事や労働に適切な時間を費やしたら、しかるべき時間をレクリエーションに費やすことだ。自分の体を美しくすることにもしかるべき時間をかけることだ。
20日 まず自分と共に生きることを学ぶこと。そうすれば、他人と一緒に生きられるようになるだろう。
21日 他人のせいにしている苦しみやトラブルの原因のほとんどは、実はあなた自身にあるものだ。そのことが理解されればどれだけ良いことか。
22日 明日を思い煩うことも、人が何をするのか思い煩うことも不要である。あなたは、自分自身で行なったことに対してのみ責任と誉れがあるのであって、他人のことを気にしたところで何の足しにもならない。
23日 大切なのは、どれだけ知っているかではなく、自分の知っていることをどれだけ適用するかである。
24日 あなたがどのような状況にあろうと、それは今のあなたにとって最も望ましい状況であることを忘れてはならない。
25日 謙虚な心と、労働者の喜びをもって仕事に取り組むなら、平安と多くの祝福があなたのもとにもたらされるだろう。
26日 何もしないより、何か行動して失敗するほうがよい。
27日 心配事が心に浮かんできたなら、立ち止まって祈ることだ。
28日 今、理解できないことがあるからといって、それで心を疲れさせてはいけない。いつか、あなたにも理解できる日が来るのだから。そのことを信じよ。
29日 失望に居座られてはいけない。そのたびに立ち上がる人を、神は愛し支えて下さる。
30日 前進であれ後退であれ、そこには進展がある。大切なことは、動くことだ！
31日 過ぎ去ったことは後ろに置いて行け。今、あなたがいる所から始めよ。
７、私の長い信仰生活で心に残っている言葉、大事なこと…
◎ 山高きをもって尊しとせず 樹あるをもって尊しとす
青年の若きをもって尊しとせず 正義に生きるをもって尊しとす
☆ 熱く燃える人生、疲れの来ない人生を送ろう。
☆ ある人が百家導けといわれて、未明までに三家摂折し、妻の病気が全快した例。これこそ信じるということ。
☆ 信ずるということ…恩師が御健在な頃の御法座で、お話し下さった体験談に次のようなものがあります。
ある人が先生の所に、自分の奥さんが重病で今晩にでも死んでしまう、といって相談に来たそうです。先生が早速、御宝前で拝んでみると、『今晩中に百家導け！そうすれば治る』と霊感があったので、それをそのまま、その相談者に伝えたそうです。すると、その人はそのまま飛び出して、親戚や知人など全部まわって、『妻の病気を治すと思ってぜひお願いします』といって、明け方までに三家摂折できたそうです。すると、どうでしょう。明け方には奥さんの病気もすっかり良くなってしまったということです。
この信じられないようなお話を伺って、私は、『信じる』ということはこういうことなんだなと思いました。
普通ならば「百家」と聞いて、冷静に考えると百家も導けるわけありませんし、まして明け方までだなんて、仏様も無理なことをおっしゃるものだと思ってあきらめてしまいますよね。ところがこの人はそのまま飛び出して三家導いてしまったのですから、その熱意と信じる気持ちの純粋さに驚かされます。自分なら果たしてそこまで真剣になれるだろうか、と考えこんでしまいます。いかに真剣な自分を作っていくかが一つの課題だと思います。
「百家導け！」と言われて、三家導いて病気が治った体験について、恩師は、『百両の借金のかたにすげ笠一竿』、『たくさんの借金があってもほんのちょっとのおしるしで通る』というような意味のことをおっしゃいました。勿論、病気が治ったからといって、信仰をやめてしまうのは論外ですし、引き続き摂折の努力をしなければならないと思います。
☆ 争いを治めるに争いを以ってせず、ただ懴悔あるのみ。
☆ 相手を不幸にして自分が幸せになるということはない。不倫は自分も相手も不幸にする。
☆ 「あなたの両親と一緒に暮らしたい」の一言でＯＫ。これであなたは一生大事にされます。
☆ 悪業が必ず出るものなら、善業も必ず出るはずだ。
☆ 一渧(てい)をなめて大海の潮を知れ、一花を見て春を推せよ。
☆ 怒る者は醜くなり、妬む者は身分が卑しくなり、欲張る者は貧乏になる。
☆ 家を建てたいなら、まず先祖の家（御宝體、お過去帳）をたてよう。そうすれば、自分の家が建つようになる。
☆ 生きている人の新しい生き甲斐！…先祖を救おう。あなたにも先祖を救えます。
☆ 今は行法経の大利益のみが輝く時。
☆ 親孝行の世の中を作りましょう。
☆ 恩師は日本に最初に仏教を伝えた方。(晴明会による)
☆ お経…浄めのお経(妙法蓮華経化城諭品第七)、恨みを取るお経…提婆達多の話…逼迫して育てる役目。大菩薩にあらずんば提婆となることを得ず。(妙法蓮華経提婆達多品第十二)
☆ 過去世の罪を減殺するプログラム(懴悔滅罪の大法)がここにある。
☆ 家族の愛情、理解、団らん、心の満足が必要。
☆ 行の一念三千とは自分の責任を追及すること。
☆ 行の一念三千の裏返しは我身如来。
☆ 行の一念三千（回りに影響、そして自分に来る）、因果一実・応報・知仏不滅。
☆ 行法経の冒頭を読めば、結経の大切さがわかる。
☆ 苦しみがあっても明るく生活できる。すべて自分の修行であるから。
☆ 苦難を恐れぬを勇者といい、勇者に苦難はない。
☆ 結婚時には双方の先祖を交換し、両家のお過去帳に写す。これが大事である。これを一番先にする。
☆ 言葉は文に尽くさず、文は心を尽くし難し。
☆ このお経(提婆達多品第十二)は生き霊と死霊を取るお経。
☆ 子供の罪は自分の罪。
☆ 心の中に限界を作ってはならない。
☆ 御宝號は懴悔のみ声、この一音に無量の功德、不思議の力まします。
☆ 御宝號…なぜ宝か？…『衆魔群道得入することあることなし』（無量義経）
☆ 御宝體様とのコミュニケーションを！ 御宝體様は飾り物ではない。
☆ 懴悔とは自分が責任を取ること。自分が如来であり、悪魔である。
☆ 懴悔滅罪の実践を仏説による父母孝養・師長恭敬という。
☆ 懴悔滅罪の大法は仏法の最終結論、諸仏・諸大菩薩の所行の法なり。
☆ 懴悔滅罪は創造主の特権。
☆ 懴悔滅罪の大御宝號・南無先祖
養道様有り難い。☆ 懺悔とは自分を立派にしていく道だ。…大荘厳懺悔道。
☆ 「神に生かされている」という考え方は一見謙虚に思えるが、すべてを神のせいにしてしまって、自分の責任ということが希薄になる。いわば無責任思想である。
☆ 神仏の心…神仏に助けてもらうのではなく、自分が努力して神仏の心に近づくこと。神仏の心とは親の心と同じ。あなたが二人の子供の親なら、その心を大きくすること。
☆ 神仏を拝んで仏になったとは経文に書いていない。人間を拝んで仏になった（妙法蓮華経常不軽菩薩品第二十）。人間こそ神仏の始まりなので「事人事佛」。
☆ 信仰によって自分の懴悔を推し進めたい。
☆ 信仰生活…未来を知ってその準備をすること。
☆ 信仰とは自己の向上改善。
☆ 信心とは平和の名である。…信仰は争いを滅す。
☆ 宗教とは懺悔だ。懺悔とは一切の責任は自分にあるということだ。このことが本当の『自由』ということである。
☆ 師の乳…我が恩師の心に残る言葉。
☆ 諸仏諸大菩薩の所行の懴悔の大法。この法によって、釈尊は仏になった。
☆ 聖人は千年に一度、君子は五百年に一度。仏陀の滅時は紀元前480年頃ではなく、紀元前千年頃である。
☆ 諸法実相鈔は偽作ではない。 ☆ 自分の家があると言うことは、前世の功德。これを維持するには、先祖の家をきちんとすることである。
☆ 自分が主体、…『天上天下唯我独尊』
☆ 自分が新しく幸福の種を蒔く。
☆ 自分たちの頑張りが先生との師弟の縁を大切にすることになる。頑張らなければ先生のみ教えは何だったのか、無に帰することになるではないか！
☆ 自分の一念が自分の環境を作る。
☆ 自分の命は仏のものという考えは主体性がなくなる。行の一念三千、因果応報と相反する。
☆ 自分の全てを明らかにするのも懴悔のひとつである。
☆ 人類はアダムとイブから始まったのではない。最初から大勢いた。
☆ 宝號誦持教団は仏説による親孝行を主眼とする宗教団体です。
☆ 情熱の燃ゆる人生は伸び、若さのない人生は滅びる。
☆ 生活や経済的な事にとらわれては、道を行ずる事はできない。中途半端になる。
☆ 先祖を救うとはそのまま自分を救うことである。
☆ 先祖の御宝名(法名)は自身の浄化の最短距離。
☆ 先祖
養道こそ平和和合の実践道。☆ 先祖
養道運動とは、すべての先祖に浄妙院德の御法名をおくり、成仏なさしめ、もって自身の浄化と家庭の安寧、幸福を図る運動です。☆ 先祖
養道は心の持ち方だけでなく、必ず現証がある。確実に不幸が消えていくのだ。☆ 先祖
養道に国境はない。和合の道である。☆ 「生命は一つ」とは行の一念三千により、自分に返ってくることと、地球の裏側にも自分の影響がいく。
☆ 聖地とは『業・因縁』を取る所。浄化の場所。
☆ 世界宗教としての先祖
養道…日本人は世界に生きて和合せよ！☆ 大士（時の仏）にめぐりあうことは難しい。
☆ 大士にめぐりあうことはあなた自身の前世の功德の現れ。
☆ 大御宝號（南無先祖
養道）様と二人連れ。二人でやれば早く楽になる。☆ 他者への奉仕は即自分への奉仕である。(他己は即ち自己である。)
☆ 題目にあらざる上行所伝の題目とは即ち、南無先祖
養道のこと。☆ 『ダイナマイト思考』(大川隆法著)の三証は間違い。文証…経文、理証…先師先德の論、現証…現の果報。…話は立派でも実がならない。
☆ 小さな体験、大きな功德。
☆ 常に原点に帰る。一日三百回誦持宝號。
☆ 天台大師がうらやましがるほど末法の法華経にめぐり合う難しさ、尊さ。
☆ 特定の人しかできないことは邪教である。
☆ ナスとインゲンの話…木は立派でも実がなければ、功德はない。
☆ ならぬ堪忍するが堪忍。
☆ 南無先祖
養道…三世諸仏は是の持法の者を昼夜守護し給う。☆ 人間礼拝こそ神仏に対する本当の尊敬の仕方。
☆ 人間の進むべき道は『愛』…このことの具体行が先祖
養道である。☆ 人間に一番必要なことは感謝すること。
☆ 妙法蓮華経如来壽量品第十六…「も」を「は」にすると、釈尊の懴悔の言葉になる。「我はまた」。
☆ 喉が乾いた時は、各自が飲まなければ、満たされない。
☆ 否定の多いほどその思想は低級である。
☆ 人の責任を追及する思想は多く、自分の責任を追及する思想は皆無である。(修学)
☆ 人の運命を変えるもの…①先生の恩寵、②摂折による功德。
☆ 仏説による親孝行運動…1、子供に面倒を見てもらうようにするのではなく、自分が親孝行をする。それを子供が見て真似をする。これを「親の背中を見て育つ」という。親は自分の親に向いているから、子供には背を向けているわけだ。
2、子供の親孝行は子供を大事にする、しないではなく、自分の親を大事にしたかどうかで決まる。つまり、自分が親不孝していれば、子供をどんなに良く育てても、その子は親不孝になる。
☆ 仏陀五十年の御説法の結晶…仏説観普賢菩薩行法経。
☆ 本物かにせ者かの区別は、懴悔観があるかどうかによる。
☆ 法華は現象を言い、真言は非現象を言う。
☆ 法華経は愛と平和を自身でつくること。
☆ 法華経は内典の孝経。
☆ 法華経は7万字ではなく、80229字。(つまり、行法経が含まれる。)
☆ 法華経は妙法蓮華経の略ではない。
☆ 星一つ見つけたる夜のうれしさは月にもまさる五月雨のそら
☆ 末法万年の闇を照らす大御宝號…南無先祖
養道。☆ 無限の先祖の帳尻はあなた！ 先祖が救われるか否かはあなた自身による。
☆ ものには順序あり。
☆ 易すきを捨てて難きに就くは丈夫の心なり。
☆ 私の座右の銘は「懴悔滅罪」
８、斎藤一人さんのお話し…（ユーチューブで、私が聞いてよかったと思うお話をご紹介します。ユーチューブへのリンクです。）
1、大宇宙エネルギー療法 2、はいの法則 3、お弟子さんのお話しまとめ集「斎藤一人さんのお弟子さん」
4、楽しくて100回聞きたくなる話 5、千年たってもいい話 6、４つの話
7、魅力を増やす 8、99％の人が知らない なんでもできるコツ
9、人生に成功したい人が読む本 10、覚悟の話②
11、お金も成功も手に入る振動数の話
12、これをしないと人生が狂う「徳の話」100回
13、ツイてるって言ってるだけでいい
14、お母さんから教わった話 15、運勢が良くなる話
９、江原啓之さんのお話し…（ユーチューブで、私が聞いてよかったと思うお話をご紹介します。ユーチューブへのリンクです。）
1、あなたは大丈夫！江原啓之からのメッセージ
2、みんなの幸せのために
3、江原啓之80の言葉
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